こんにちは。ホホバ屋さんの長谷川です。(・◇・)ゞ

こちら大阪では、数日前から梅雨入りをしました。
でもあまり降っていないような気もするんですが…
ただ、地域によってはものすごい豪雨もあるようなので、気を付けないといけないですね。

さて、今日は特にホホバオイルの使い方に関してのお話ではなく、日頃から私が抱いている違和感と言いますか、私たちの仕事の仕方に関しての心がけといいますか、そういったことを少しお話ししたいと思います。

おかげさまで、ホホバ屋さんも事業者さまだけを対象にしていた頃とは違って、多くの個人のお客さまにも利用されるようになりました。ありがとうございます。

個人のお客さまが増えてくると、今までとは違ったことも色々と起きてきて、私たちも今までの自分たちの経験と違ったことを体験するようになり、学ぶべきことも増えた気がします。

その中で、特に最初に驚いたのが、「個人のお客さまからの、未精製ホホバオイルの人気の高さ」でした。

あくまでも当店での統計にすぎないのですが、実は事業者さまだけとお取引をさせていただいていた頃は、圧倒的に「精製済」のホホバオイルの取引量が多かったのです。

ですが、これは当店のホームページも書いてあるとおり、個人のお客さまからのご注文は、圧倒的に「未精製ゴールデンホホバオイル」が多いのです。

もちろん、未精製のゴールデンホホバオイルは、上質な良い商品です。
なので、たくさん買っていただけるのはとても嬉しいです。

ですが、中には「精製済は良くないと聞いたから、未精製にする」というお客さまの声もあり、これには正直、少しかなしい気持ちを感じたりもしました。

なぜ「精製済が良くない」と言われるのか、違和感を抱いた私はインターネット上をよく見てみました。
するとたしかに、そういった情報を目にすることがありました。

もちろん、お客さまが率直に抱かれる感想に関しましては、それは純粋なものなので、真摯に受け止めるべきだと感じます。
ですが、私が残念に思ったのは、化粧品の販売者側の方々が、精製されている他社の製品を「良くない」と述べてしまうことです。

私たちは販売者として、できるかぎり「誠実」でありたいと思っています。

そしてその中で私が特に気を付けていること、たくさんあるのですが、一例を挙げると、
「良いことばかりを伝えない」
「誇大な表現を使わない」
「事実を伝える」

そして、
「あの商品は良くない、ということは言わない」
です。

もちろん私も販売者側の人間なので、「売らなければいけない」という気持ちもあります。(営業目標があったりすると、精神的にも追い込まれますし…笑)
ですが、自分のところの製品をアピールするために、他社さまの製品と比較して、それを述べることは、ちょっと気が引けてしまいます。単純ですが、自分が逆にされたらイヤなので…

なので、お電話やメールで「○○社の製品と比べてどうですか?」と聞かれても、正直に「他社さまの製品は、どのように作られているのかをすべて私が知っているわけでもございませんので、知らないことに対して無責任な発言はできません。」と、比較して優劣を付けるようなお話はしないようにしています。

私たちは、別の事業者さまが販売されているホホバオイルも、当然、良いものだと思っています。
「どちらが良いか悪いか」ではなく、「どちらが優れているか劣っているか」ではなく、「ただ違うだけ」だと思っています。

そしてもちろん、私たちの商品も「良いもの」だと思っています。
なので「精製済は良くない」と思われるのは、ちょっと悲しかったりします。
「良くないもの」は、お客さまにお渡ししませんので。絶対に。

私が仕事をするうえで、ひとつ、大事にしているものがあります。
それは「金子みすず」さんの詩で、学びました。

「みんな違って、みんないい」

これからも、ホホバ屋さんはこのスタンスを大事にしたいと思います。


「わたしと小鳥とすずと」

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。